はるちゃんの介護日記

23.頑張りすぎないで

 私の親友の話です。彼女のお義母さまがペースメーカーを体内に入れる手術をして、10日あまりで退院されました(友人の医師に聞いてみると、最近は10日間でも長いくらいだとのこと)。しかしリハビリが無いまま退院されたので全く歩行できなくなって、本当に困ったことになりました。85歳になっていたので、たった10日間の入院でも筋力が衰えていたのです。幸い義父様が元気だったことと、義妹がすぐ近所にいたので助かったということでした。彼女も勤め人なので一週間程は休みをもらいましたが、それ以上の長期間は休むわけにもいかず、ずいぶん助かったようでした。
 しかし彼女が嫁いだ家は相当田舎のお宅だったので、もともとの勤めに出ることは、近所の手前もあり面白くなかったようです。義父さまや義妹に仕事を辞めるように言われたことが辛かったと、私の前で泣いていました。彼女はご主人の前でも強気で頑張っていたのですが、とうとう倒れてしまいました。ご主人と病院へ行って、診断を聞くと軽い鬱病になっていることが分かりました。ご主人は勤務先に鬱病の人がいることもあり、彼女が全てを話すと良く分かってくれて、ご両親や義妹との間に立つことで彼女も少し落ち着きを取り戻しました。
 今でも時々我が家にきて愚痴をこぼして気晴らしをして帰っていきます。私の場合もそうでしたが、鬱病になったときは軽いうちに病院へ行くことと、伴侶の協力が本当に大切なのだと感じました。そうすると何故か家庭のことも仕事も頑張るファイトが湧いてきます。必ず必ずご主人と一緒にお医者さんの話を聞いてください。いつもの自分と違う自分が見えたら頑張りすぎないでください。(はるちゃん)


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