はるちゃんの介護日記

24.“老人笑うな行く道だ”ガンバレ

 1ヶ月が過ぎました。いつものように口げんかをしながら毎日が過ぎていきました。義母がまたお腹の調子が悪いというので主人と病院へ行きました。そういえば便の出が悪いと時々こぼしていましたが薬を飲んで改善していましたので安心していました。ところが主人からの電話で腸閉塞が再発しているので入院することになったと連絡がありました。“入院って…。また心配事が始まるの。どうしてこう何回も。いい加減にして”イヤイヤ“老人笑うな行く道だ”ガンバレ私!
 幸い義母は軽くて終わりました。今回は手術方法も少し変えられたので、術後も前のような症状は出ず何の心配もありませんでした。ぼちぼちリハビリが始まるという頃、突然、義母の退院が決まりました。主人にどうしたのかと聞くと、義母が先生に無理にお願いして退院を決めた様子です。主人は反対したのですが、義母は長引くのではないかと心配して、傷がもう大丈夫だと分かったとたんに先生にお願いしたらしいのです。先生は「お婆さんは頑張って、自宅とデイサービスでリハビリすると張り切っておられるので大丈夫ですよ」おっしゃるのですが、いえいえ先生、義母は他人様の前でだけ頑張り屋なんです!でもそれは、家族にしか分からない事ですものね。
 ガックリ。やはり自宅では難しいようです。横になっている時間が多くなりました。後はデイサービスと訪問介護にお願いするしかありません。デイサービスでは、リハビリ専門の方がいて(彼女は義母の大ファンです。いつも連絡ノートにいろいろと書いてくれ、とても助かっているのです)少しずつ訓練してもらえてる様子です。介護士さんにも義母のファンが多く、一緒に散歩したりしてくれてるようです。訪問介護の方はゆっくりとゆっくりと…です。訪問介護の方が来てくださると義母も話し相手ができて明るくなるので、それはそれでおまかせしています。
 自分ひとりで散歩に行かなくなりましたが、それに変わって庭の草むしりをしてくれるようになりました。時々真夏の昼間、西側の庭の草取りをしたりして、私が心配するほどです。何故、急にあの大嫌いな草取りを始めたのか不思議でしたが私は大助かり。ありがとう婆ちゃん。でも程ほどにして、心配させないでね。
 平穏な日々が続いています。平成15年11月3日に私たちの孫の紐落としをしました。早朝から私たちは出たきりになるので義母にはデイサービスに行ってもらいました。しかし、どうしても義母に晴れ姿を見てもらいたくてデイサービス先まで孫を連れて行きました。義母はとても喜んでくれました。行って良かったと思いました。私たちの孫が着ていた着物は、義母が私の娘のために娘が誕生するとすぐに買ってきてくれたものでしたので、ひ孫の晴れ着姿をどうしても見せてあげたかったのです。孫たちは施設が遠かったのもあって少々ふくれっつらでしたが、私は義母の嬉しそうな顔を見て本当に嬉しく思いました。(はるちゃん)


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