ドクターXの独り言

やっぱりタバコは

 タバコが関係する癌は肺癌だけではありません。
 タバコに含まれる有害な物質は200種類を超えており、その中でも主なものがタールです。このタールが人間の細胞の遺伝子に傷をつけて、癌ができるのです。タバコの煙に含まれる発癌物質タールは煙となって喉頭、気管支、肺に入りそれぞれの場所で癌を作ります。皆さん、気がつかないかもしれませんがそれだけではありません。タールは唾液とともに消化管を通って全身にばら撒かれます。タバコを吸わない人と喫煙者の発癌率の差は口の中の癌で2.9倍、食道癌で2.2倍、胃癌で1.5倍、肝臓がんで1.5倍。喉頭癌に至ってはなんと32.5倍です。タバコを吸う人しか喉頭癌にならないといってもいいくらいです。喉頭癌になって喉頭全摘術を行えば声も出ませんし、好きなタバコも吸えませんよ。


 おいらくネットホームへ戻る  

ドクターXインデックス