ドクターXの独り言

今年の風邪は?

 今年は5月になってもインフルエンザB型の流行が見られ、マスコミでも取り上げられましたが、今年はそれにも増して咽頭結膜熱(別名プール熱)が例年になく流行の兆しを見せています。通常は小児に好発し、学校などでは飛まつ感染、プールを介しての集団感染もみられます。例年7月に入ってから増えるのですが、今年は過去10年間で最大の患者発生を示しています。病原体はアデノウィルスで、39度前後の発熱、咽頭通、結膜炎が主な症状で3〜5日間持続します。ごくまれには肺炎などの重症例も報告されていますがほとんど心配はありません。
 本当は子供さんの病気ですが、孫さんからうつることも考えられます。治療は対処療法です。予防は排泄物にウィルスが含まれるため、手洗いの励行、タオルなどの共用を避けるなどが必要です。


 おいらくネットホームへ戻る  

ドクターXインデックス