ドクターXの独り言

老人健診について

 8月のお盆も終わり、そろそろ皆さんのところには基本健康診断の案内が来るころと思います。これは9月から10月いっぱいにかけて市町村が65歳以上のお年寄りを対象に行う健康診断です。高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は「沈黙の病気」といわれ、自覚症状がほとんどないままに進行します。このため長い間きづかず放置されたり、また。医師から指摘されていてもたいしたことはないと思って適切な処置がなされないまま、ある日突然激しい発作などに見舞われ、悲惨な結果を招くこともあります。これら生活習慣病に対しては、まず予防に努めること、そして早期発見、早期治療が大切です。
 生活習慣病というと高脂血症、高血圧、糖尿病が代表的な病気として上げられていますが、近年このコラムでも取り上げましたが、タバコによる慢性閉塞性呼吸器疾患「気管支喘息、慢性は異機種」もその範疇に取り上げられるようになりました。これらの疾患によって引き起こされる動脈硬化による疾患、致死的な疾患「脳梗塞、心筋梗塞」これ以外にも骨粗しょう症、歯周病も生活習慣病の範疇に入ります。これらの病気は年齢によるものよりも、むしろ食生活、喫煙、運動不足などの誤った生活習慣に原因があります。最近は子供さんにも同様な「小児生活習慣病」があることがわかってきました。
 お孫さんの生活習慣は一緒に住んでいる家族の生活習慣が反映されることも明らかとなってきました。今まで検診面倒で受けなかった方も、9月になったら医療機関の窓口にいらっしゃいませんか?


 おいらくネットホームへ戻る  

ドクターXインデックス