ドクターXの独り言

薬の話 後発品知ってますか

  最近マスコミをにぎわすのは、医療に関していえば医療費の増加、健康保険の自己負担金の増加ではないでしょうか。そこで今日のお話は薬とは言っても薬のお値段のことなのです。新薬の特許期間、通常発売後10年の後、先発医薬品とまったく有効成分が同一であると認められた薬が先発品よりかなり安い値段で販売されます。これが後発品、ジェネリックメディスンと呼ばれる薬です。
 ひとつの新薬の開発というのは大変にお金と時間のかかるものです。開発に時間と多額の開発費をかけてもすべてが有効な薬というわけでもありませんし、なかには期待されて効果もなく、副作用からか販売されない薬もあります。ですから新薬というのは大変に値段が高いものなのです。1錠数100円というのも当たり前です。今、花粉症の時期ですが、花粉症に用いられる経口薬は先発の1錠300円するものから、後発品の10数円のものまであり、その効果はさほど変わりません。以前は後発品には品質について疑問がもたれるようなこともありましたが、今では信頼のおけるメーカーのものであれば全く心配はありません。
 厚生労働省も後発品の使用を奨励しているようです。高血圧のお薬や、高脂血症のお薬は最近長期に服用していただくという点からも、費用を度外視することは出来なくなりました。安いにこしたことはありません。一度主治医の先生と相談してみてはどうでしょう。


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