ドクターXの独り言

熱中症にまだ注意しましょう。

 朝晩ずいぶんと涼しくはなってきましたが、まだ日中は30度を越える暑さが続いています。この暑さの中ゲートボール、ターゲットバードゴルフに熱中しているかたもおられると思いますが、今日の熱中症はゲームに熱中するのではなく、病気のほうの熱中症です。もちろんこのようのスポーツや炎天下の農作業を行う方に起こりやすいのではあるのですが。
 ちょっと聞きなれない病名かもしれませんが昔は日射病といわれた病気です。ただ、本態は高体温状態を指すので、かならずしもも炎天下ばかりではなく、風とおしのわるい室内でのスポーツでも起こります。人間の体は通常36度前後に体温を調節するようにできています。
 夏の炎天下での運動などで体温が上昇すると、汗をかくことで体温を調節しています。汗の中の水分が蒸発するときに気化熱といって皮膚から熱を奪うことによって体温を下げるのです。しかし、あまりの高熱や、年寄りによくあるのですが汗をかくのがいやで水分を取らないでいたりするとこの体温の調節がうまくいかなくなり、高体温の状態が続き熱中症を起こすのです。
 また、お年寄りの場合にはもともと水分の予備が少ないので、急激に症状が出現することがあります。40度近い高熱、意識障害をきたし救急搬送が必要な熱射病から、急激な発汗による脱水が原因の熱痙攣などその症状はさまざまです。
 
いずれもおかしいと思ったら直ちに医療機関へ受信してください。

 また、予防のためには水分を常に取る癖をつけましょう。


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