ドクターXの独り言

インフルエンザにご用心

 あけましておめでとうございます。昨年末から、島根県はさほどではありませんでしたが、東京、北海道では例年になく11月にインフルエンザの流行が報告されていました。昨年12月に1名、当医院でもインフルエンザ確定患者様が出ましたが、その方以外には高熱でこられてもインフルエンザテスト陰性の方がほとんどでした。それが民族大移動の正月明けから目に見えて増加しています。
 現在のところ子供さんが主体ですが、いずれ高齢の方にも発症してくると考えられています。毎年のことですが、早めの予防接種、手洗い、うがいの励行が必要です。幸いなことにまだ、出雲地区では学級閉鎖などの集団発生はないようです。
 近年問題となっていたインフルエンザ治療薬タミフルと異常行動(車の走っている幹線道路に飛び出す、マンションから飛び降りた)については、先週、はっきりとした結果が出ました。タミフルの服用の有無にかかわらずこのような異常行動が特に10歳代の方に見られるということのようです。つまりタミフルの副作用というよりはインフルエンザ脳症に、その原因が求められるというものです。成人にはタミフルの服用は全く問題ないようです。それでも心配な方、また10代の方はそのような副作用が少ないとされているリレンザも今年は各医療機関に備えられていますので、そちらを選択する方法もあります。
 急激な38度以上の発熱、悪寒、関節痛はインフルエンザを示唆します。すぐ、医療機関へ受診してください。


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